私がやっているトラベル記事のリライト方法を解説します。
使うツールは
Googleサーチコンソールのみです。
Googleアカウントがあれば無料で使えるので、
まだ設定していない人はぜひこの機会に登録しておいてくださいね。
ざっくりとリライトのやり方を説明すると3ステップです。
この方法で、アクセスが2倍以上になり
今まで1件も売れていなかった商品が売れ収益アップにつながったという報告もたくさんいただいています。
基本的なリライト方法になるので、ぜひやってみてくださいね。
まずはサーチコンソールで、サイトのトップ画面を開きます。
開いたら以下の赤いボックスで囲った3つの部分を選択してください。
・表示期間は「28日間」
・平均CTRに✅
・平均掲載順位に✅
そして、下へスクロールすると上位のクエリが出てきます。
この項目は、あなたの記事がどんなキーワードで実際に検索されてクリックされているのかがわかります。
今回面白いキーワードが出てきました。
「○○ホテル 大阪」というキーワードで平均掲載順位が7.5位にもかかわらず
426回も表示されて、クリック数が23回もありました!!
↓
他のキーワードは2.8位や1.3位ですが400回も表示されていないので
今、めちゃくちゃ注目度の高いキーワードだと考えられます。
今回は、この「○○ホテル 大阪」というキーワードで検索されている記事をリライトしていこうと思います。
リライトする基準はCTR(クリック数)こちらを参考にしてください。
いつもは、この表を参考にしています。
今回、平均より数値は高いですが実際にリライトする時の目安にしてください。
さきほどの「○○ホテル 大阪」のクエリ部分をクリックすると該当のURLが出てきます。
こちらの記事に「○○ホテル 大阪」というキーワードでアクセスを集めていることが分かったので
実際の記事のリライトをしていきます。
リライトする項目は以下の3つです。
1.タイトル
2.見出し
3.本文
この3つの項目でもほんの一部しか変更しないので3分あればできちゃいますよ♪
記事を確認したところ「○○ホテル 関西」のタイトルになっていたので以下のように修正しました。
タイトル
「○○ホテルは関西にある?大阪にあるかどうかも紹介!」
→修正後:○○ホテルは大阪にある?関西にあるかどうかも紹介!
実際に検索されているキーワード「大阪」を最初の方に持ってきました。
こうする理由は、検索意図に合わせるためです。
最初の記事では「○○ホテル 大阪」で調べた人426人のうち23人がクリックしてくれていました。
残りの403人は「○○ホテルは関西にある?大阪にあるかどうかも紹介!」というタイトルを見て
「関西に○○ホテルがあるかどうかしか載っていなさそうだな‥」と思ってスルーされた可能性があります。
逆に言えば「○○ホテルは大阪にある?関西にあるかどうかも紹介!」とすると
「○○ホテル 大阪」で調べた人は「自分が知りたい情報が載っていそう!」と思ってクリックしてくれる確率も上がるからです。
記事内の見出しも「○○ホテル 大阪」に合わせて変更していきます。
(1つ目の見出し2)
○○ホテルは関西にある?
→修正後:○○ホテルは大阪にある?
(2つ目の見出し2)
○○ホテルは関西にある?のまとめ
→修正後:○○ホテルは大阪にある?のまとめ
こうすることで、見出しのSEO対策や
読者さんが目次を見ても迷わず知りたいことをクリックできるようになります。
タイトルを変更したら見出しも合わせて変更するようにしてくださいね。
最後に本文もタイトルや見出しに合わせて「○○ホテル 大阪」にリライトしていきます。
最初に投稿した時点での本文で「○○ホテル 関西」に当たる部分を主に変えていくだけです。
私の場合、3カ所のみでした。
(本文1)
この記事では○○ホテルは関西にあるのか紹介していきます。
→修正後:この記事では○○ホテルは大阪などの関西にあるのか紹介していきます。
(本文2)
○○ホテルは関西にあるのか調べてみました。
→修正後:○○ホテルは大阪などの関西にあるのか調べてみました。
(本文3)
○○ホテルは関西にある?のまとめ
→修正後:○○ホテルは大阪にある?のまとめ
ポイントは、もともと「関西」を入れていたのでここは削除せずに「大阪などの関西にあるのか」というふうに残すことです。
SEO的には「○○ホテル 関西」で記事が上位に上がるように狙っていたので
ここはあえて消さずに様子を見たほうがいいかなと思います。
でも、まったく関係のないワードだった場合は潔く消してしまうほうがいいです。
前後の文や、不自然になってしまう場合は消して「大阪」だけを残すようにしてくださいね。
こうすることで、タイトル・見出しに統一感が出るだけではなく
SEO対策にもなりますし、読者さんにも「大阪のことが知れる」と記事の続きを読みたいと思ってもらえますよ。
最後に、忘れてはいけないのは「インデックス登録」です。
インデックス登録をすることで、Googleに「この記事修正したから、順位上げて!早く見て!」とお知らせできます。
これをしないと、せっかくリライトしたのに最新情報が反映されずに順位もなかなか上がりません。
サーチコンソールの「サマリー」で先ほどリライトした記事のURLを検索ボックスへ入れて検索します。
そうすると以下の画面が出てくるので右下の「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。
↓そうするとこの画面が出てきます。1分弱くらいかかるので、タブを閉じずに待ちましょう。
↓この画面になったらインデックス登録のリクエストが完了できたので、タブを閉じて大丈夫です。
リライト後は1週間程度でじわじわ反映されるようになります。
リライトは、新しい記事を投稿しなくてもそのサイトが更新されたという「アクティブ」数値が上がります。
アクティブ数値が上がることで、サイトに1記事も新しい記事がなくてもサイトの評価が上がり上位表示も維持できます。
時間がなくて新しい記事を投稿できない日でも5分あればリライトはできるので、ぜひやってみてくださいね。
以下にメールアドレスを入力しお申し込みください
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